鹿島アントラーズ、戦力の大幅入れ替えで、大丈夫か?
鹿島アントラーズの戦力が大幅に入れ替わってしまう。 昨日までに判明したところでは、主力選手だけでも、3名のブラジル人選手、興梠・新井場・増田などが移籍する。 昨年末の天皇杯の準決勝の試合で例えると、出場した選手のうち5名、控えメンバーまで入れると、7名が居なくなるのである。 逆に補強メンバーとして期待できそうなのは、J2得点王のダヴィだけで、後は、J2の選手や高校生などである。 一番心配なのは、新井場の抜けた穴をどうやって埋めるかである。 鹿島アントラーズは、伝統的に4バックで、両サイドのサイドバックが攻撃的な攻め上がりを繰り返すことが特徴のチームである。 初期には、相馬と名良橋がガンガン攻め上るスタイルを確立した。 3年前までは、ドイツに行った内田と新井場が競うように攻め上がっていた。 ところが、内田の後釜の西が今一で、新井場頼みになってしまっていた。 その新井場が居なくなるのである。 鹿島にとっては大きな戦力ダウンである。 昨日発表されて驚いたのは、昨年途中から鹿島入りして、絶不調だったジョルジーニョ鹿島を救ってくれたドゥトラまで契約を延長しなかったことである。 ジュニーニョやレナトはいらないが、ドゥトラには残ってもらいたかったので、ガッカリである。 野沢が復帰するかもしれないといわれているので、中盤は何とかなるだろう。 FWは決定力のあるダヴィが加入してくれることは、本当に心強い。 この2年間、ナビスコカップしか獲っていないので、今年こそはリーグ戦や天皇杯を制してもらいたいものである。 小笠原や本山・中田の黄金世代の有終の美を飾ってもらいたい。
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テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ
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