「JOCお前もか?」やっぱり腐りきっていた日本オリンピック委員会!
暴力が問題となり、その問題解決能力すらないことが露呈した全日本柔道連盟だったが、被害にあった選手達が、全日本柔道連盟を見限り泣きついたJOCも、同じように腐りきっている組織であることが証明された。 というのは、先日、JOCが全日本柔道連盟を除く、31の五輪競技の加盟団体に対して、暴力やパワハラが無いかどうかの調査をしたというのだが、その内容がお粗末すぎた。 被害にあっているかも知れない選手達にヒアリングをしたのであれば理解出来るが、単に31の五輪競技の加盟団体の代表者を呼んで、暴力行為の有無を聞いたというのである。 それで、全ての団体から、そのような事実は全く無いと報告を受けたと言うことで、柔道以外の全競技に関しては大丈夫だと安全宣言したのである。 皆さんは、このニュースを聞いてどう思われただろうか? 例えて言うならば、スリの常習犯を31人呼んで、「お前は、最近、スリを働いていないよな?」と聴いて、全員が「やっていません!」と答えたので、「もう大丈夫だ!」と安全宣言をするようなものである。 何で、実際の選手達にヒアリングしないのだろうか? 結局、JOCの連中も、大昔に現役を引退した奴の吹きだまりなので、現在の現役選手達のことなど、何も考えていないのである。 逆に、複数の団体で問題があったとなれば、自分達の責任問題になりかねないので、意図的に問題がなかったという結論が出るようなことしかやらなかったと言うことである。 これはイジメが起きた時の学校や教育委員会のやることと同じである。 ということは、日本人の民族性なのだろう。 「事なかれ主義」という言葉に表れているが、問題の本質を追究して、本気で再発を防止しようと言う考え方がないのだろう。 変化を嫌う濃厚民族的な発想だろうが、変化の激しい現代社会では、世の中の流れから取り残される典型的な行動パターンである。 こういう事が当たり前に行われているから、日本は経済競争にも取り残され、スポーツの世界でも後れを取っているのだろう。
スポンサーサイト
テーマ:気になるニュース - ジャンル:ニュース
|