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おやじの小言
普段世の中で起きている出来事やニュースなどについて、思ったことを書いています。また、身の回りの出来事についても、日記代わりに書いています。

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「業務提携」という言葉に騙されるな! 実際は「提携」では無く、「敗北」や「売却」である。

最近の報道で非常に気に食わないのが、企業間の「業務提携」という表現である。
業務提携というのは、日本語の正しい意味としては、複数の企業などが、ほぼ対等の関係で、お互いの業務を補完しあうことを目的に提携関係を築き、一緒になって業務を分担し合いながら進めていくことを言う。
一言で言えば、対等の協力関係を結ぶことを言うのだが、最近では、吸収合併や事業の売却においても「業務提携」という表現を使っている。
これはマスコミが悪いというよりは、世間体を気にする企業側が曖昧模糊とした表現を使って、企業のイメージダウンを防ごうとしていることがほとんどの原因だが、マスコミ側も、企業の発表をそのまま流用するのではなく、国民に実態を正確に伝えるためにも、誤解の無い表現に変えて報道するべきである。
国民生活にとってどうでもよい芸能人の浮気や不倫などについては、「消費者の知る権利」という後ろ盾のもと、過剰な取材や、必要以上に細かい報道をするくせに、肝心な大企業同士の経営環境の変化については、企業の発信する情報をそのまま鵜呑みにしている。
ハッキリ言えば、とても報道とはいえないレベルの低さである。
先週でも、バイクに関してホンダとヤマハが「業務提携」するという発表があったが、実際はヤマハが白旗を揚げて自社生産を諦め、ホンダ製のバイクをヤマハブランドで売るという、いわゆるOEM供給を受けることになるのである。
正しい日本語で言えば、「ヤマハがバイクの製造販売に関して、ホンダとの競争に敗れ、自社生産をやめてホンダ製のバイクを仕入れて販売することになった。」のである。
これを「業務提携」と呼ぶのは間違いである。
ヤマハがホンダの傘下に下ったのである。
また、富士通がPC事業についてLenovoと「業務提携」するという発表もあったが、これもPC事業の身売りである。
PC事業は富士通の看板事業でもあったので、「身売り」というのは富士通のイメージダウンに繋がるので、「業務提携」という表現で誤魔化しているのである。
とっくの昔にIBMもPC事業をLenovoに売却しており、PCの生産台数という意味では、いまや台湾が世界トップで、中国のLenovoですら、PCのメインプレーヤーではなくなっているのである。
かなり前からPCの世界はコモデティー化が進み、どこでも誰でもPCを作ることができるようになってしまっていて、液晶テレビなどと同様に、儲かるのはCPUを作っているインテルと、基本ソフトを作っているメーカーだけで、それ以外のメーカはほとんど儲かっていないのである。
私の印象としては、富士通が最近まで、よくもPC事業を継続できたものだということである。
実際には事業の売却で、PC事業に携わっている社員達が、この先どうなるのかが非常に危惧される問題である。
このようなことを伝えるのが報道の努めであるはずなのだが、そういった本質的なことを伝えないのは、自ら自分の存在意義を否定していることに他ならない。
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